ニュースレターノウハウ VOL.66

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「自己評価」と「他人の評価」

ニュースレターを作成させるコツとして”心理学”を学びながら、その手法をニュースレター作成に応用する方法を紹介しています。

心理学は、ニュースレター作成だけでなく、あらゆるところで役に立つ知識ですので、あなたのヒントになれば幸せです。

 


人は何か賞を受賞するとか、人から褒められたり、客観的な評価を受けると、たいへん嬉しいものです。


心理学的には、「自己評価が低い人ほど、他人の評価を気にする」と言われます。

自己評価が低い人とは、自分自身に自信を持てない人のこと。

あまりにも自己評価が低いと、人に褒められても、それが信じられないとか、何をしてもマイナス思考で考えてしまうので、病的な心理状態に陥ります。

子供のころイジメを受けたり、虐待を受けたりした子供は、極端に自己評価が低くなりますから、「イジメを受けるのは自分のせいだ」という自責的な思考に陥ってしまいます。

そういうわけで、人から評価されること、人から褒められるということは、人間の心理的な正常発達のためには、不可欠といえるでしょう。


女性の場合は、モデルとか女優を目指す人に限って、容姿やスタイルに強いコンプレックを持っています。

よくインタビューなどで、一流モデルの人が

「私なんか、全然美人じゃありません」

とか

「私は足が太くて困ります」

なんてことを平気で言っていて、一般人からみるとイヤミにしか聞こえないのですが、おそらく本人は、マジでそう感じているのでしょう。

容姿やスタイルに強いコンプレックを持っているからこそ、人から「キレイ」とか「スタイルがいい」とか言われないと、安心できないという心理が働くのです。


そんなわけで、私たちは、子供も、そして大人になっても、人から褒められるのはうれしいものです。

ですから、もっと人を誉めてあげる、ということが大切だと思います。

日本人は、以心伝心を重んじますので、人をほめることは少し照れくさくて、苦手な人が多いのでしょう。

しかし、だからこそ、人を褒める一言が、何倍もの価値を持って響いていくのだと思います。

 

木曽

 

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