ニュースレターノウハウ VOL.28
ニュースレターの発行回数について
今回は、ニュースレターを発行する回数について考えてみたいと思います。
ニュースレターとは、ご存知のとおり、継続して発行する媒体です。
では、発行する頻度、回数はどの程度が効果的なのでしょうか？
これは、商売の業種やお客さまの種類によっても違ってきたり発行媒体によっても変わってきます。
弊社のお客様に主に使っていただいている、郵送で送るニュースレターであれば、月１回が適度です。
なかには、２ヶ月に１回とか、四半期毎に送りたいというケースもありますが、はっきりいうと効果が半減します。
ほとんどのお客さまが、あなたの会社を覚えていてくれません。
お客さまは、日々自分の生活が精一杯で、家族のことさえ疎かになってしまいます。
ましてや、自分とぜんぜん関係のない会社のことを覚えておこうという人は、皆無です。
あなたの会社にライバルがいないのなら別ですが、お客さまに全くコンタクトを取っていない状態では、紙媒体のニュースレターは、最低月１回は必要です。
逆に、１ヶ月に２回など、頻度が増す場合はＯＫです。
これからはライバルもニュースレターを毎月発行してくるので、予算があれば挑戦するべきだと思います。
また、１つの工夫として、媒体を変えて発信するのも良い方法です。
例えば、紙媒体のニュースレターと、電子メールで送るメールマガジンを、内容と発信時期を変えて月１回ずつ発行すれば、かなり効果的です。
お客さまには、紙媒体が良い人ばかりとは限りません。
電子メールの方が開封率が良い場合もあるので、幅広い読者を集めることができます。
業種やお客さまの種類によってベストな発行頻度が様々ですので、あなたの会社でもいろいろテストしてみてくださいね。
木曽
