ニュースレターノウハウ VOL.16

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ニュースレターのネタは何がいい?

ニュースレターでは具体的に何を書けばよいか、迷う方も多いと思います。
そこで、クライアントのみなさんが、どんな内容で作っているかを紹介していきたいと思います。

まず、効果的で実践例が多いニュースレター原稿のネタに、
「お客さまが自分の会社の商品を使ったときの感想や体験談」といった内容のものがあります。
このネタは、どのようなニュースレターでも効果が期待できるので、絶対に外せないコンテンツです。
「毎回、お客様の使用感想、試用レポート、体験談などを掲載していても、そのうちワンパターンになるのでは?」
と思った方、そんな心配は不要です。
なぜなら、全く同じ体験談というのは、絶対有り得ないからです。

例えば、リフォーム会社の例を挙げてみましょう。

あるリフォームを受注した会社が年間12人施工を完了すれば、たとえ同じ箇所でも、体験談や感想は12回全部違います。
それらを毎回レポートにすれば、その体験や感想はその都度変化します。
それをニュースレターに毎回掲載したら、どうなるでしょうか?
まだその会社のリフォームを受けたことの無い方がその会社のリフォームを受けたくなる可能性が高くなって当たり前なのです。

ネタには困らないということです。

売っている商品は1年中同じですが、いただける感想は全て異なります。
すると、すべてオリジナル作品となるので、それを掲載するわけです。
こういった体験談や感想は、見込み客を開拓するときにも、追客にも、既存客に他の商品を薦めるときにも、使うことができます。

繰り返しますが、この「お客様の声」というのは、ニュースレターの必須項目といっても差し支えないぐらいです。
お客様の声を紹介するコーナー名としては、「お客様から寄せられた声」でもよいですが、
もう少し工夫したほうがよいでしょう。
なぜなら、タイトルがつまらない為に、せっかくのコーナーも読んでもらえなくなるからです。

例えば、
・私の〇〇七転び八起き体験談
・私はこうして〇〇しました!
・実録!〇〇日記
・ドキュメント、〇〇登竜門!
などなど、いくらでもコーナータイトルは、工夫することができます。
是非、女性週刊誌の吊革広告を先生にして学んでみてください。
また、くれぐれもコーナータイトルは、読みたくなるように工夫してくださいね。

最後に、この体験談コーナーの記事を書くのは簡単です。
既にお客様から寄せられた感想(手紙・体験談・声)があれば、それをそのまま原稿にして掲載すればよいからです。
もちろん、そうしたものが無ければ、あなたが原稿を執筆しなければならないでしょう。
その場合には、お客様に電話でインタビューして、その電話のインタビューの内容を録音し、文字に起こして仕上げればOKです。
リライト(文字おこし)した内容を、顧客にチェックしてもらってOKであれば、それがそのまま原稿となるのです。
くれぐれも創作して、勝手に都合の良い体験談を偽造しないでください。

電語でインタビューするときのポイントも簡単で、
1.「使ってみる前、もしくは体験してみる前はどんな状況だったんですか?」
2.「何がきっかけで使ってみようと思われたんですか?」
3.「使ってみてどうでした?何が変わりましたか?」
などです。
出来ることなら、お客様にとっての成果を数字で表せれば、非常に良い電話インタビューになるでしょう。
そうして出来上がったインタビューの内容をコンパクトに文書化して、ニュースレターの中で紹介すればOKです。
もっと効果的にするのであれば、お客様の実名と年齢、住所などと共に「写真」を掲載させてもらうと最高です。
写真を掲載させてもらうために、お客様に商品の値引きをするという方法は単なるディスカウント商品とは、わけが違います。
それぐらいに、写真付きのリアルな体験談や感想は、マーケティングに役立ちます。


木曽

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