ニュースレターノウハウ VOL.7
ニュースレターの見逃しやすい役割
今回は、ニュースレターを活用する際のポイントについてお話しします。
前回、とにかくニュースレターを出すことが第一優先であると言いましたが、
実はさらに重要なことがあります。
それは、売り込まないと売り上げが上がらないということです。
確かに前回までで、
ニュースレターは、売り込みをするツールではなく、
人間関係を構築するツールであると言ってきましたが、
そのままを素直に受け取って売り込まなければ、売り上げは上がりません。
ニュースレターをもらって読んだ見込み客に、
その直後にセールスをするから反応が上がるのです。
そこを取り違えると、
「いくら出しても効果がないよ」と思って挫折することになります。
ここまで「売り込むな」といったり「売り込みなさい」といったり
結局どうすればいいんだ、と思われるかもしれません。
結論から言うと、
「読者に売り込まれたと思わせないで売り込むこと」が大切なのです。
ほとんどの人が、このことに気づいていないか、
言葉ではわかっていても、実際にニュースレターには生かされていません。
具体的には、商品の売り込みを書くのではなく、商品の判断基準を書くのです。
なぜかというと、お客様は、
いろんな商品があることは知っていますが、選び方がわからない場合が多いのです。
そこで、選び方を教えてくれる人の言うことは素直に聞き、その人から商品を買います。
また、商品の判断基準を書くもう一つの意味は、
常に商品のことに気をかけてもらうためです。
例えば、毎月「リフォーム、リフォーム」と言われていると、
あるとき急に家のあちこちが気になりだします。
そして、「リフォームしないといけないなあ」と本気で考え出すのです。
あなたも、
弊社ニュースレターのフリースペースに自分の商品やサービスの判断基準をのせて、
専門家としてのポジショニングを確立してくださいね。
あと言い忘れましたが、セールスレターは別紙で添えればOKです。
もしセールスレターやセールスちらしなどを同封していなければ、
今月から試してくださいね。
木曽