ニュースレターノウハウ VOL.11

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お客様と信頼関係を築くニュースレターの書き方

前回は、毎月ニュースレターを出すことでお客様と繋がりを持ち、
売り上げが上がっていくことについてお話ししました。

結局ニュースレターとは、お客様に忘れられない努力をすることで、
お客様の購買チャンスでロスなく声をかけてもらうのが最大の目的です。
ただし、出すだけでもある程度の効果はあります。
しかしどうせ出すなら、最大限の効果を出すために、
内容を工夫する必要があります。

では、どんな内容でニュースレターを発行するべきかを考えたいと思います。

ニュースレターを出すタイミングは、お客様にあなたの会社を知ってもらった後、
まずは最初の段階としてお客様と親しくなることを心がけていきます。

お客様と親しくなるには、どんな内容にすればよいでしょう?

あなたが、対面でお客様と会って話をする場合、どんな会話をしているかを想像してみてください。
お客様との会話の中で話が弾むのは、商品説明でも会社説明でもないはずです。
おそらく、雑談をしているときに、お客様は心を開いて笑顔さえも出たりしませんか?
お客様は、趣味の話や共通の話題についてリラックスした状態で聞いてあげている時に心をゆるしてくれます。
そんな内容をニュースレターで書けばよいのです。

例えば、お客様の役に立ちそうな情報や気になる話題を自分の言葉に替えて書きましょう。
また、自分の個人的なエピソードなども、お客様は興味を示してくれます。
お客様が女性であれば、料理や健康、美容といった、女性が関心を持ちやすいことがよいでしょう。
年代によって、30代~40代の女性であれば、子育てについて関心があります。
50代、60代なら、旅行の話題やお金の使い方なども喜んでもらえます。
個人的な内容であれば、会社や社員の日常の何気ないエピソードや休日の出来事、
旅行の報告、
自分の家族のことについて、
日記を書くつもりで深く考えずに思いついたままを書きましょう。

ここでよくないことは、
お客様が意思決定しなければならない商品の売り込みや、
お客様が必死で聞かないと分からない自社の商品説明を書いてしまうことです。
そうすると、途端に拒絶反応をおこして、以降読んでもらえなくなります。
そのため、商品説明、セールスレターは、
ニュースレターと分けた形で添付するようにしてください。

何度も言いますが、
読まれないニュースレターでは、忘れられない関係程度は築けますが、
購買プロセスに乗ってこない為、売り上げに繋がらないことを覚えていてください。
ですから、ニュースレターの役割を十分に理解できれば、
ニュースレターの内容の大半は、
実は外注でできることがお分かりいただけると思います。
ニュースレターのひな形を利用すれば、一部のパーソナルな話題だけを書くことで、
”毎月届くのを楽しみにしてもらえるニュースレター”を制作できるというわけです。

(最後は、宣伝になりました。すみませんでした。)

木曽

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