ニュースレターノウハウ VOL.36
なぜ自分の会社の中身を知ってもらう必要があるのか?
ニュースレターひな形をご利用いただいているクライアント様の中で、反応が良い記事や参考になる記事、考え方などを紹介していきます。
ひと昔前は、ふつうの一般人が企業を比較するのは大変でした。
比較サイトやネット広告はもちろん、インターネットなどがなかったからです。
ですからお客様は、自分の探している欲しい商品があれば、その場で、競合商品を比較することなく購入していたと思います。
ところが、インターネットなどを使って企業の情報を入手し比較することが大変簡単になり、昔のような購買状況と一変しました。
そのために、お客様がその企業を選択肢に含めたいと思うだけの「情報」を提供していくことが不可欠です。
お客様の心に食い込む情報提供を心がけないと、ニュースレターを読んでもらって記憶に残ることはありません。
ニュースレターの発行者と読者の間には、思っている以上に高い壁が存在します。
発行者=営業マンと見られるケースはとても多く、ちょっと売り込まれてしまうので、近寄りがたいような印象を与えがちです。
そこで、親近感をもってもらえるような内容に統一する、というのもテクニックのひとつです。
家族のこと、例えば、奥さんに怒られたとか、娘が口をきいてくれないといった、プライベートなことを堂々と書くというのも効果的です。
こうすることによって、ニュースレターの読者に発行者のキャラクターという強い印象を与え、読者の記憶に残すことができるのです。
ニュースレターに人柄を出すことによって、お客様に人柄を知ってもらい、次に接触する際に高い壁を感じさせることなく、人間関係のベースを築いていくことができるのです。
ニュースレターは、お客様と会社とのコミュニケーションツールとして効果的に活用していくことが大切です。
木曽